エルダー層の活性化研修です。所謂ベテラン社員の方々の再活性化がねらいです。

ただ研修を繰り返すだけでは再活性化は難しい状況です。何故なら受講対象者の方々は長年、組織から認められること、頼りにされることから縁遠くなっている可能性が高いからです。その為、組織に対しても疑心暗鬼で「何をされるのだろう」という気持ちを払拭することが難儀だからです。

プログラムの進め方は、調査から入ります。受講者が楽しんで行える仕事の要素、やりがいを持てる仕事の内容を探します。これらをプログラムに組み込み座学の研修と組み合わせることによって、研修で習得した内容を次の活動に活かすという形式を持ちます。エルダー研修（事例）

今までの自分の活動をふり返る時、はじめて今までの自分の評価に得心が行くものと思われます。「なんだ！自分は今まで人を笑わせずに、『なんで（自分を）笑わせてくれないんだ』とばかり考えていた」その様な気づきが自然に生まれる研修です。

この様な気づきを生むためには、強制は厳禁です。自ら気づいていく環境ときっかけを少しづつ整えていく必要があります。