毎年4月の某社の新入社員研修のための講師同士の勉強会があります。
日本を代表するメーカーですので、品質管理は研修にも適用されます。講師会では、研修に使用する資料やカリキュラムの確認だけではありません。ここでは講師の気持ちの問題も問われます。講師業を生業として20年になりますが、ここまで徹底して気持ちとスキルの融合を求められることはありませんでした。
私はこの勉強会を「自己チューニングの場」と位置づけています。
私はここで「敬意」についての認識を新たにしました。人に対する「敬意」。仕事に対する「敬意」。「敬意」は立ち上げるもの。基本に立ち返る要素が満載です。